大人気の王道ファンタジーバトル漫画FAIRYTAIL(フェアリーテイル)はとても面白い作品です。
仲間と冒険し、壮絶な戦いもあり、何より家族(ギルド)を大事に想い互いに手を取り合う様は少年漫画の代表作といっても過言ではないでしょう。
今回はそんなフェアリーテイルについて話していこうとお思います。
FAIRY TAILとは
FAIRY TAILとは2006年から真島ヒロ先生が描いた漫画で、ギルド「フェアリーテイル」に属する少年ナツを主人公に仲間達との友情や信頼、家族の愛情を全体のテーマとし、熱い魔法バトルや笑えるギャグシーン、感動のドラマを主軸とする少年漫画です。
相棒のハッピーとともに数多くの依頼をこなして仲間と成長し、数多くの冒険する様はまさに少年漫画の王道を行く作品となっています。漫画全63巻で完結しており、アニメでは珍しく漫画全てを映像化している作品です。
主人公 ナツ・ドラグニル
ナツは火竜の力を使う滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)で火を使うことができます。滅竜魔導士は育ての親がなんと竜で、育てられた竜の力を継承することができます。
自分の属性の物を食べることができ、なんとナツは火を食べることができます。
火を食べたナツは力を増しその力で敵をなぎ倒していくことができます。
ただ乗り物にとてもとても弱く、乗り物に乗っただけで行動不能になるほど乗り物酔いをしてしまいます。
ナツは何度も強敵と戦い負けそうになる度に仲間に助けられ、立ち上がり闘志の炎を燃やし立ち向かっていきます。
怖いもの知らずで何にでも立ち向かい、仲間を何よりも大事にし、悪い奴を許さず、皆の希望の如く戦う様はこの漫画の主人公にふさわしいといえるでしょう。
妖精の尻尾(フェアリーテイル)
ナツたち魔導士は基本的にはギルドに属していて、ナツたちの属する妖精の尻尾はギルドの中でも最強と言われるほど実力のあるギルドです。
その名の由来は妖精に尻尾はあるのか無いのか?永遠の謎故に永遠の冒険という意味で、おとぎ話に出てくるような話の真実をずっと探し続けるためにずっと冒険を続けようという思いを込められて作られました。
強いといわれるためか癖のあるものが多く、すぐ仲間内で喧嘩したり近隣トラブルを起こしたりと騒ぎの絶えないギルドとしても有名です。
このギルドはほかの多くのギルドともつながりが深い故に闇ギルドと呼ばれる犯罪組織とも少なからず因縁を持っています。
物語が進むにつれて暴かれていくギルドの歴史とナツたちの物語はこの作品を読む上でぜひ注目してほしいポイントとなっています。
世界を彩る豊かな魔法たち
この世界では魔法文明が大きく発達しており、魔導士たちは各々得意な魔法を身に着けて冒険へ挑みます。
ナツの仲間のグレイはイメージしたものを氷で造り出す氷の造形魔法、エルザは手に入れた武具を自由に着脱し変幻自在に戦う換装魔法、ルーシィは契約した精霊を召喚したりその力を借りることができる精霊魔法、ハッピーは空を自由に飛べる魔法など、ド派手で見た目だけで既に最強だろうという魔法や地味だけど超有能な魔法まで何でもありの世界となっています。
その多さは作中で同じ魔法を使うものがほとんどいないほど多く、このキャラは何の魔法を使うのだろうと読み手を毎回わくわくさせてくれます。
共鳴奥義(ユニゾンレイド)という二人以上で行う合わせ技が存在し、これは使い手同士が呼吸を合わせ行うもので難易度が高いものの発動すれば想像を絶する威力を誇る技となります。仲間との絆が大事になってくる本作では忘れてはならない技の一つとなっています。
投稿主おすすめキャラ マカロフ
ここで私のおすすめの推しキャラを紹介させてください。
そのキャラは妖精の尻尾ギルドマスターのマカロフです。
マカロフは問題児たちの妖精の尻尾を納めるマスターを務め、見た目は茶目っ気のあるおじいちゃんの姿ですがその実力は折り紙付きで聖十大魔道というすごい魔導士の一人。
普段は気さくな感じでみなと接しまとめる役をしているが、仲間や家族にピンチが訪れると誰よりも怒り、誰よりも仲間を大事にする頼れる皆のお父さんになるのです。
そんなマカロフを象徴する必殺技が妖精の法律(フェアリーロウ)といい、自身の見方には当たらず自身の敵と認識したものだけを罰するというまさにマカロフらしさを表すようなわざなのです。
作中にこの技が使われるシーンでは毎回涙なくしては語れない重要な場面が訪れるので、読まれる方もこれからもう一度読み方もよく注意して読んで感動してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか
ざっくりとですがFAIRY TAILについて語らせていただきましたが少しでも面白さが伝わったでしょうか
本編は完結してしまいましたが、続編100年クエスト編が現在連載中なので、今から読み進めて追いつくのも面白いかもしれません。
マンガ以外にもアニメや番外編に映画など様々なジャンルへ展開しているので、興味を持ったものに手を出してみてはいかがでしょうか？
もし興味を持っていただけたらぜひ読んでみてください！
ここまで読んでいただきありがとうございました！